こんな相談をよく受けます。
「会社の体制に不満で勢いで退職したのですが正直後悔しています」
「上司と上手くいかなくて後先考えずに退職してしまいました」
「転職先もやりたい事も決まっていない状態なのに勢いで辞めてしまいました」
先日、面接相談に来られた方は
「職場で嫌な事があって、勢いで昨日退職した」という方が相談にきました。
その方は友人達から「仕事が上手くいってなくて転職しようか迷っている」と相談されたそうです。
友人は仕事が上手くいっているようだったので、相談された時は正直驚きましたとおっしゃっていました。
ご自身だけが悩んでいると思っていたそうで・・・
なんだかんだみんな悩みを抱えて仕事しているのだと気づいたそうです。
だが気づいたのも時遅し・・・
悩みながらも歯を食いしばって頑張っている友人の姿と、不満を表に後先考えず勢いで退職してしまった自分を比べて感じた事は
自分自身がとてもダメな人間で、何も考えていない甘い人間だと思ってしまったそうです。
入社当時は毎日覚える事が多くいっぱいいっぱいだったのですが、新人なりにもっと努力しようと工夫したり、仕事効率をあげようと毎日考えながら業務に打ち込んでいたそうです。
だが退職してしまいそんな努力も水の泡・・・
誰かに相談してれば良かったと、あとあと後悔しか残らず途方にくれていたそうです。
そんあ状況で私の元へ相談に来られて私にこう問いかけました
「負け犬の転職と思われても仕方ないと思っています。。。
こんな状況で私はどのように企業に対してアピールすれば良いのかわかりません」
今回の転職活動のポイントにつて
企業側へ必ず伝えるべき内容は「転職が成功したあと、自分の将来像をイメージ出来ているか、考えているのか」という点がポイントになります。
過去の過ちは消し去る事は出来ないし、変える事も出来ません。
だが未来の自分を変える事は可能です。
1%でも可能性があるのであれば企業に対して、”自分の未来は御社にあり、どのような貢献をし、このような人物になります”という明確な目標と意気込みを伝え、入社してから期待してもらえるイメージを植え付ける事を意識できれば問題ありません。
過去の過ちを自分なりにしっかりと反省し、嘘やごまかしをするのではなくありのままの自分をさらけ出し素直に失敗を認め
生まれ変わった自分自身をアピールする事でマイナスのイメージをプラスに変えればいいのです。
たとえば下記のような内容を整理し自分自身の言葉で伝えてみましょう。。
・会社の体制に不満で勢いで退職したことをそのように反省しているのか?
・転職が成功した後に前職と同じような状況に陥った時にどのように対応しようと思うのか?
・仕事に対して企業に対してどのように向き合っていくのか?
面談中に「ダメな人間」とご自身でおっしゃっていましたが全くそんなことありません。
友人との何気ない会話で以前の自分と向き合う事をして反省に繋げた事は立派なことです。
「もっと改善できることがあったのではないか、努力のしようがあったのではないか、もっと早く相談してればより良い解決策があったのではないか」と見つけようと努力をしました。
これは人間として成長の証しです。
ご自身のペースで成長し続ける事がなによりも大事です。
理想の社会人生活を目指す上で欠かせない事なのです。
このような相談は非常に多いです。
一人で悩むのではなく軽い気持ちでも構いません、悩みを抱える前にご相談ください。
小さな事でも構いません、転職について、企業に対して、上司に対して
必ず解決策は見つかります。
迷ったら合同会社IBIZA corporationへ転職相談の問い合わせをしてください。
合同会社IBIZA corporation
人材コンサルタント事業部